【 ヴァイオリン協奏曲 第22番 イ短調 】
ヴィオッティ,ジョヴァンニ・バッティスタ 〔伊〕
（1755.05.12〜1824.03.03） 68歳
イタリアのヴァイオリン奏者、作曲家のヴィオッティは
フォンタネット・ポーで生まれ、１９５年前の３月３日に
ロンドンで６８年の生涯を閉じた。
トリノの宮廷で仕えた後パリで名声を得、
マリー・アントワネットにも仕えた。
フランス革命の勃発により、ロンドンに赴いたが
その後パリに戻り、パリ・オペラ座の
音楽監督を務めた。
ヴァイオリン奏者としてのヴィオッティの影響力は
大きく、１９世紀の「フランス・ヴァイオリン楽派の
創設の父」と呼ばれた。
彼は“ストラディヴァリウス”のヴァイオリンを
所蔵していた。
ヴィオッティは３１曲のヴァイオリン協奏曲をはじめ
ヴァイオリンの曲を数多く残している。
「ヴァイオリン協奏曲第２２番」は。美しい旋律をもち、
哀愁をただよわせたり南国的な情熱を見せたりし、
独奏ヴァイオリンと管弦楽との関係を均等に扱いつつ、
ヴァイオリンを自由に動かし、管弦楽も当時としては
新鮮で、無駄がなく扱われ、ヴァイオリン協奏曲の
名曲として、多くの人に親しまれている
第１楽章 moderato
第２楽章 Adagio
第３楽章 Agitato assai
（ヴァイオリン）アルテュール・グリュミオー
（管弦楽） ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
（指揮） エドデ・ワールド
♪ 私が聴いた音源 ♪
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