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...... 2019年03月01日 の日記 ......
■ 《 ハバナ国際ギターコンクール 》   [ NO. 2019030101-1 ] e_co

【 ギター協奏曲 第3番“悲歌的協奏曲”】

ブローウェル,レオ 〔キューバ〕
(1939.03.01〜 ) 



今年生誕80年のハバナ出身のブローウェルは
アメリカで学び、作曲家、ギタリスト、
指揮者として活躍している。

初期の作品はキューバの民族音楽の影響を
示しているが、後に現代音楽の作曲家に
興味をもち、作品を書いている。

指揮者としてはキューバ国立交響楽団はもとより
ベルリンフィルハーモニー交響楽団など
多くの外国のオーケストラを指揮している。

ギターの分野では、
「ハバナ国際ギターコンクール」の主催者の
ひとりとして、世界の一流ギタープレーヤーと
交流をもってきた。

悲しみを秘めたという意味を持つ
「悲歌的協奏曲」(エレジアコ)は
「ギター協奏曲第3番」で、1980年代の
半ばにブローウェルの作風が、現代風から
ロマンティックなものへと回帰した
時期に書かれている。

一方でそれまでの民族音楽の研究の
成果として、アフリカやインドネシアの
音楽の理解も反映されている。

         第1楽章 Tranquillo
         第2楽章 Interlude
         第3楽章 Finale: Toccata



        (ギター)ジュリアン・ブリー
        (管弦楽)RCAヴィクター室内管弦楽団
        (指揮) レオ・ブローウェル
               ♪ 私が聴いた音源 ♪





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