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...... 2019年02月25日 の日記 ......
■ 《 名テノール 》   [ NO. 2019022501-1 ] e_o

【 歌劇「リゴレット」】

ヴェルディ,ジョゼッペ
  フォルトゥニオ・フランチェスコ 〔伊〕
(1813.10.10〜1901.01.27) 87歳 心臓病

カルーソー,エンリコ 〔伊〕
(1873.02.25〜1921.08.02) 48歳    



オペラ界史上最も有名なテノール歌手といわれる
カルーソーは146年前の2月25日にイタリアの
ナポリで生まれ、21歳のときから演奏活動を始めた。

レパートリーの広さではまれにみる存在だったが、
それらは約60作品のオペラ、約500曲の歌曲があり、
輝かしい音色、豊かな声量、圧倒的な
演技力によって全世界にその名声を馳せた。

1902年にロンドンで、名ソプラノ歌手の
ネリー・メルバと協演した「リゴレット」は、
熱狂的な歓迎を受けた。

フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの戯曲
「歓楽の王」による第3幕の悲劇「リゴレット」は、
ヴェルディ38歳のときの作品で、1851年
3月11日にヴェネツィア・フェニーチェ劇場で
初演された。

この名作は美しい旋律と劇的迫力にとんだ歌を
多くもち、舞台に劇的真実感があるので、
広く世界中で愛されていて、劇中にはオペラの
舞台を離れても歌われる有名な曲が少なくない。

カルーソーは、多くのレコード録音をしているが、
「リゴレット」の第3幕で、マントヴァ公爵が歌う
あまりにも有名な 「風の中の羽根のように・・・
(女心の歌)」の彼の歌うレコードが残されている。

1920年に舞台中に喀血し、ナポリで療養していたが、
翌年の8月2日に48歳の若さで世を去った。

フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの
戯曲「歓楽の王」による第3幕の悲劇「リゴレット」は
ヴェルディ38歳のときの作品で、1851年
3月11日にヴェネツィア・フェニーチェ劇場で
初演された。

この名作は、美しい旋律と劇的迫力にとんだ歌を
多くもち、舞台に劇的真実感があるので、
広く世界中で愛されているが、劇中にはオペラの舞台を
離れても歌われれる有名な曲が少なくない。
第3幕で、マントヴァ公爵が歌う「女心の歌」は
あまりにも有名である。

道化師のリゴレットの愛する清純な娘のジルダが、
学生に化けた公爵をひそかに愛したことから生まれた
悲劇で、終幕の嵐と雷雨の中で、愛する人の
身替わりとなるジルダと、リゴレットとの哀れな
死別の劇的な場面で感動のうちに幕となる。

         道化役のリゴレット(Br)
         娘ジルダ(S)
         領主マントヴァ公爵(T)



      (テノール)チャールズ・K・L・デイヴィス
      (管弦楽) ニューヨーク・スタジアム交響楽団
      (指揮)  ウィルフリード・ペレティエ
                 ♪ 私が聴いた音源 ♪





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