【 ポルカ「人が笑い生きるところ」作品108 】 エドゥアルト・シュトラウス 〔墺〕 (1835.03.15〜1916.12.28) 81歳
この曲の題名は1873年の万博に関連したものと いわれていて、9月2日にフォルクスガルテンで 開かれた「エドゥアルトのための慈善演奏会」で 演奏された。
エドゥアルトは、万博会場で兄がドイツの楽団を 指揮するのに反対したため、エドゥアルトの楽曲は 万博会場では全く演奏されなかった。
【 ポルカ「蒸気をあげて」作品70 】
蒸気機関車を描写したこのポルカは、1871年に 王宮で開かれた工業舞踏会に献呈された。
【 ポルカ「粋に」作品221 】
1883年楽友協会の演奏会で、兄のヨハンと 共演した際に新作として発表した テンポの速いポルカ。
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エドゥアルトは、「ワルツの父」ヨハン・シュトラウス1世の 3男としてウィーンで生まれた。
兄弟の末っ子で、2人の兄(ヨハン・シュトラウス2世、 ヨーゼフ)とともに作曲家、指揮者として活躍した。
エドゥアルトは、兄におされて陰に隠れがちだったが、 二人の死後は、シュトラウスの管弦楽団の 指揮者をつとめた。 楽団の解散後は、父と兄の残した作品を伝承した。
1/1 ヨハン・シュトラウス一世 1/2 スッペ,フランツ・フォン ロンビ,ハンス・クリスチャン 1/3 ヨハン・シュトラウス二世(長男) 1/4 ヨーゼフ・シュトラウス(次男) 1/5 エドゥアルト・シュトラウス(3男)
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