

10. 外交官ポルカ 今回のプログラムで2曲ある バレエ・シーンの一つはこの曲。 ホーフブルク宮殿を舞台にジョン・ノイマイヤー 振付のバレエが披露された。 この王宮は13世紀以降長らくハプスブルク家の 政治の中心地として繁栄した。
11. レインボー・ワルツ ★ アフリカ系アメリカ人の女性作曲家プライスは、 自身の作品に黒人の霊歌やリズムを取り入れた。 かつてアメリカで人気を博したピアノ曲が 今回管弦楽版で演奏される。
12. コペンハーゲンの蒸気機関車ギャロップ 「北欧のシュトラウス」として親しまれた デンマークの作曲家のルンビー。 首都コペンハーゲンと古都ロスキレを結ぶ 鉄道開通を記念して1847年に作曲された。 出発の鐘や汽笛の響きと共に列車が 終着駅を目指し駆け抜けるさまが描かれている。
13. ワルツ「南国のばら」 ウィーン国立バレエ団によるもう1曲の バレエ・シーンはこの曲によって踊られた。 街の中心部にある応用ウィーン応用美術館は、 多数の手工芸品コレクションを誇る。
14. エジプト行進曲 1867年にスエズ運河開通によって ヨーロッパへの関心が高まった。 同年に書かれたエジプト行進曲からは、 そんな異文化の薫りが漂ってくる。
15. 「ワルツ「平和の棕櫚」
この曲が初演された1866年は普墺戦争で オーストリアが敗れた年。 悲惨な争いが去った後の平和への思いが、 ワルツのリズムで生き生きと描かれる。
16. ポルカ・シュネル「サーカス」」
アンコール1曲目はコンサート初登場の フィリップ・ファールバッハのポルカ。 シュトラウス家と同時代に活躍し、 生涯におよそ350曲の舞曲や行進曲を残した。 ポルカのリズムに乗せて響くムチの音が サーカスの賑やかな雰囲気を醸し出す。
17. 「ワルツ「美しく青きドナウ」
元々は戦争に敗れ打ちひしがれた 人々のために書いた合唱曲だった。 「ウィーンっ子よ 楽しく過ごせ」 という歌詞で人々を力づけた このワルツ、今ではオーストリアの 「第2の国家」と呼ばれ愛されている。
18. 「ラデツキー行進曲」
コンサートの最後を飾るのは、 父ヨハンが名将軍ラデツキーの勝利を 祝って書いたこの曲。 ウィーン・フィルによる編曲版で演奏された。
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