 【 バレエ組曲「ナムウナ」】 ラロ,エドゥアール 〔仏〕 (1823.01.27〜1892.04.22) 69歳
 スペイン系のフランス人ラロは、非凡な才能に 恵まれた真面目な作曲家で、後進たちへの 最も大きな影響は、メロディ、リズム、 オーケストレーションおよび時には和声にも示した 若々しい独創性ある。 しかもラロの作品は時には重厚な趣をも示している。
バレエ「ナムウナ」は1882年3月6日にパリの オペラ座で初演された2幕3場のバレエで、 当時19歳だったドビュッシーは 「色彩とリズムの最高傑作」と高く評価した。 しかし、バレエは成功しなかった。
後にバレエの音楽の全23曲から3つの 管弦楽組曲に編曲している。 第1組曲と第2組曲はそれぞれ5曲、 第2組曲は3曲からなる。 第1組曲はしばしば演奏される。
〈第1組曲〉
第1曲 プレリュード 第2曲 セレナード 第3曲 テーマと変奏 第4曲 a 市場の見世物 第4曲 b 異国の祭

(管弦楽)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮) ジャン・マルティノン ♪ 私が聴いた音源 ♪
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