[PREV] [NEXT]
...... 2024年11月06日 の日記 ......
■ (無題)   [ NO. 2024110601-1 ] sy

【 六つの演奏会用ユモレスク Op. 14 】
      
パデレフスキ,イグナチ・ヤン 〔ポーランド〕
(1860.11.06〜1941.06.29) 80歳



政治と音楽の二つの分野で活動し、
ピアニストとしては、世界にその名をとどろかせた
パデレフスキは、164年前の11月6日に
クリルフカで生まれた。

ワルシャワ音楽院で学び、卒業後は母校で
ピアノ科教師として教えていたが、21歳のときに
ベルリンに留学して作曲を学んだ。

27歳のときにピアニストとして、ウィーンで
デビューし、短期間のうちに世界的な名声を得た。
1913年にアメリカに渡り演奏活動をしたが、
18年第一次世界大戦中、ポーランド大使となり、
ワシントンに駐在し、19年のポーランド共和国
成立とともに、初代首相兼外務大臣として、
ベルサイユ条約調印の任を果たした。

1922年に政界を引退し、再びアメリカに戻って
演奏活動に入り、晩年はスイスで余生を送った。

作曲家としてはあまり認められなかったが、
オペラ、交響曲、ピアノ曲などを残している。

ピアノ独奏曲「六つの演奏会用ユモレスク」は
六つのユモレスクからなる。

1、メヌエット             
2、サラバンド             
3、カプリース             
4、ブルレスク             
5、インテルメッツォ・ポラッカ     
6、クラコヴィエンヌ・ファンタスティック

第1番目のメヌエットは、愛らしい品のよい
優雅な作品で、広く親しまれている。




(ピアノ)レフ・プイシュノフ
    ♪ 私が聴いた音源 ♪





...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: