 【 歌曲集「心のおとぎ話」Op. 8 】
ノヴァーク,ヴィーチェスラフ 〔チェコ〕 (1870.12.05〜1949.07.18) 78歳

ノヴァークは、プラハ大学で法律と哲学を学び、 同時に音楽院でドヴォルザークらに師事した。 卒業後は母校で作曲を教え、 49歳のときから院長を勤めた。
モラビアやスロバキア地方の民謡を 聞き集めていたので、作風は民族音楽に 影響されているが、R.シュトラウスや ドビュッシーなどの影響もみられる。 しかし、終生にわたり後期ロマン派の 音楽様式にとどまった。
1945年には「人民芸術家」の称号を贈られ、 作曲活動も続けたが77年前の7月18日に スクテチュで78年の生涯を閉じた。
1896年の作品の歌曲集「心のおとぎ話」は 5曲からなる。
1 憂鬱な歌 2 これは夢ではないか 3 夕べ 4 秋の気分 5 一日が過ぎ

(メゾ・ソプラノ)マグダレーナ・コジェナー (ピアノ) マルコム・ティノー ♪ 私が聴いた音源 ♪
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