[PREV] [NEXT]
...... 2023年12月02日 の日記 ......
■ 《 12音技法 》   [ NO. 2023120201-1 ] or

【 管弦楽のための変奏曲 Op. 31 】
        
シェーンベルク,アルノルト 〔墺→米〕
(1874.09.13〜1951.07.13) 76歳  
         

            
導入部、主題と9つの変奏、終曲からなる
「管弦楽のための変奏曲」は、1927年から
28年にかけて書かれた。

シェーンベルクにとって第3期と考えられる時期で、
12音技法によって作られている。

1923年に作曲した「5つのピアノ曲 作品23」が
12音の技法が初めて用いられた曲で、
それ以後、作品24から作品30までの7曲が
書かれているが、それらは全て室内楽、
合唱曲で大規模な管弦楽は、
作品31が初めてである。

最も高度な作曲技巧を示したこの曲は、
構成においても、管弦楽法においても
最も精巧な曲の一つである。

1928年12月2日にベルリンで、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団により、
フルトヴェングラーの指揮で初演された。



(管弦楽)バーミンガム交響楽団
(指揮) サイモン・ラトル  
     ♪ 私が聴いた音源 ♪
 



...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: