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...... 2023年04月17日 の日記 ......
■ 《 天才少年 》   [ NO. 2023041701-1 ] ch

【 弦楽四重奏曲 第1番 】
           
シュナーベル,アルトゥル 〔米〕
(1882.04.17〜1951.08.15) 69歳
          

            
オーストリアのピアニスト、作曲家のシュナーベルは、
141年前の4月17日にオーストリア領ガリチアの
クンツェンドルフで、東欧系ユダヤ人の家庭に生まれた。

「天才少年」として楽才を発揮し、「ウィーン音楽院」で
学び、後にベルリンに転居し、妻となるアルト歌手の
テレーゼ・ベーアの伴奏ピアニストとして活躍した。

1912年ごろからは、室内楽のピアニストとして
評価を高めていき、アメリカにデビューした。
1944年にはアメリカの市民権を取得し、帰化した。

ピアニストとしての活動が主だったが、3つの交響曲、
5つの弦楽四重奏曲、19歳のときに書いたピアノ協奏曲、
初期の多数の歌曲、ピアノのための7つの小品、
オーケストラのためのラプソディー1曲、
弦楽三重奏曲1曲、最後の作品となった
「弦楽と管楽器と打楽器のためのディオデシメット」
という小さな傑作がある。

「弦楽四重奏曲 第1番」は1918年の作品である。

      第1楽章 Allegro energico en con brio
      第2楽章 Andantino grazioso
      第3楽章 Larghetto
      第4楽章 Prestissimo



(演奏) ペッレグリーニ四重奏団
      ♪ 私が聴いた音源 ♪





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