 【 交響曲 第3番 ハ長調「風変わりな」】 ベルワルド,フランツ・アドルフ 〔スウェーデン〕 (1796.07.23〜1868.04.03) 72歳 肺炎
 近代スウェーデン音楽の基礎を作った ベルワルドは、ストックホルムの音楽家の 家系に生まれ、ヴァイオリン奏者の父親から ヴァイオリンを学んだ。
王立歌劇場のヴァイオリン奏者を手始めに 72年の生涯に、音楽活動以外にも整形外科を 開業したり、ガラス工場の支配人をするなど、 多彩な人生を送り、155年前の4月3日に 生地で肺炎を患い世を去った。
交響曲は、4曲残している。 「風変わりな」という意味の「サンギュリエール」と 名付けられた交響曲第3番は、ロマン派音楽の 花開いていた時期の1845年に作られた。
3つの楽章からなり、ゆっくりとした第2楽章の 中間部分に、快活なスケルツォーを挟み込むなど、 曲名通りの少々珍しい趣向が取り入れられた 作品となっている。
第1楽章 Allegro fuocoso 第2楽章 Adagio - Scherzo: Allegro assai - Adagio 第3楽章 Finare: Presto

(管弦楽)エーテボリ交響楽団 (指揮) ネーメ・ヤルヴィ ♪ 私が聴いた音源 ♪
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