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...... 2022年12月27日 の日記 ......
■ 《 映画音楽 》   [ NO. 2022122701-1 ] or

【 風と共に去りぬ 】
    
スタイナー,マックス 〔米〕
(1888.5.10〜1971.12.27) 83歳
    

    
ハリウッドで劇映画音楽のスタイルを確立し、
シンフォニック・サウンドを導入した
映画音楽の大家であるスタイナーは、
ウィーン有数の劇場支配人であり、
音楽一家の一人息子として生まれた。

スタイナーのドイツ語の本名マクシミリアンの
名付け親はR.シュトラウスだった。
マーラーに学び、ヨーロッパを中心に
自作オペレッタの指揮で活躍したが、
1914年に渡米し、ブロードウェイ・ミュージカルの
編曲や指揮に携わった。

1929年ハリウッドで映画音楽の活動を始め、
「カサブランカ」「トロイのヘレン」
「避暑地の出来事」など、生涯に300本を越える
映画音楽を作曲した。

彼は、欧州のクラシック音楽のテクニックを
ハリウッド映画音楽に持ち込んだ
草分け的な存在だった。

77歳で引退し、後進の指導をしていたが、
6年後の12月27日長く患った末、世を去った。

1939年に作られた「風と共に去りぬ」は、
3時間45分の大作映画で、
音楽はスタイナーの代表作となった。





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