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...... 2022年12月08日 の日記 ......
■ 《 民族的な題材 》   [ NO. 2022120801-1 ] v

【 小さな星(Estrellita)】
          
ポンセ,マヌエル・マリア 〔メキシコ〕
(1882.12.08〜1948.04.24) 65歳
        

           
メキシコが生んだ、初めての国際的な作曲家の
ポンセは、140年前の12月8日にフレスニリョで
生まれたが、ヨーロッパに渡り、作曲とピアノを学んだ。

第一次大戦中はアメリカに難を避けたが、
その後パリでフランス音楽に触れたことは、
彼の作風に根本的な変化をもたらした。

メキシコの芸術学校には、彼の名を冠した
演奏会場があり、現代メキシコの
「音楽の父」と呼ばれていた。
1948年にメキシコシティーで、世を去った。

作品は、オペラを除いて、ほとんどあらゆる領域に
わたっていて、民族的な題材に基づいてはいるが
民族性を誇示しない作風で多くの作品を残している。

ギターの巨匠のセゴビアと親交があり
「南の協奏曲」など、彼のために書かれ献呈されている。

「小さな星」は、民謡と間違えられることがあるが、
美しいメロディを創作する才能に恵まれた
ポンセの作品で、ギターやピアノでも演奏される。



編曲: J.Tunick

(テノール)  プラシド・ドミンゴ     
(ヴァイオリン)イツァーク・パールマン   
(管弦楽)    New York Studio Orchestra 
(指揮)    ヨナサン・チュニック    
          ♪ 私が聴いた音源 ♪




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