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...... 2022年12月06日 の日記 ......
■ 《 現代音楽 》   [ NO. 2022120601-1 ] sy

【 交響曲 第3番 Op. 36「悲歌のシンフォニー」】
         
グレツキ,ヘンリク (ポーランド)
(1933.12.06〜2010.11.12) 76歳
          

              
現代ポーランドを代表する作曲家のグレツキは、
89年前の12月6日にポーランド南部の
チェルニツェで生まれた。

2010年11月12日にポーランド南部の
カトウィツェの病院で76年の生涯を閉じた。

グレツキの代表作である「交響曲第3番」は
1976年に作曲した管弦楽とソプラノ独唱のための
作品で、翌年の4月4日にフランスで初演された。

92年に英米ポップス・ランキングで上位を占め、
現代クラシック音楽としては異例のヒットを記録した。

全楽章を通して、ゆっくりとしたテンポで演奏される
レクイエムで、十五世紀後半のポーランドにおける
聖十字架修道院の哀歌から祈りのことばを
歌詞とする第1楽章。
第二次世界大戦中での収容所の独房の壁に
書かれていた18歳の少女の祈りの言葉が
歌われる第2楽章。
第3楽章では、ポーランドのオポーレ地方の
民謡を歌詞に使い、深い慟哭と平和への祈りを
哀しく、そして美しく歌われる。

    第1楽章 Lento - sostenuto tranquillo ma cantabile
    第2楽章 Lento e largo - Tranquillissimo
    第3楽章 Lento - Cantabile semplice



(ソプラノ)ヨアンナ・コズウォフスカ     
(管弦楽) ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)  カジミエシュ・コルト       
            ♪ 私が聴いた音源 ♪





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