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...... 2022年09月12日 の日記 ......
■ 《 初秋に完成した曲 》   [ NO. 2022091201-1 ] co

【 ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K. 216 】
       
モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス〔墺〕
(1756.01.27〜1791.12.05) 35歳
         

              
モーツァルトは、50曲をこえる協奏曲を作曲した。
ほとんどあらゆる楽器(ピアノ・ヴァイオリン・
フルート・クラリネット・ホルン・ファゴット・
フルートとハープ)の作品を書いている。

幼少のころから、ヴァイオリンを巧みに弾いていた
モーツァルトだが、「ヴァイオリン協奏曲の年」と
いわれる1775年は19歳のときで、この一年間に
第1番から第5番までのヴァイオリン協奏曲5曲を、
故郷のザルツブルグで集中的に作曲したことから、
「ザルツブルグ協奏曲」ともいわれている。

5曲のヴァイオリン協奏曲は、音楽的に重要な
国々であるイタリア、フランス、ドイツ、オーストリア
などの多様な様式的な特徴をそれぞれの曲が
もっていて、第3番はフランス的な色彩が強い。

第2番から約3カ月後の9月12日に完成した
作品で、規模の大きさ、技法の確かさ、表現の幅、
芸術的価値などさまざまな点から、短い期間のうちに、
飛躍的な発展が成し遂げられている。

         第1楽章 Allegro
         第2楽章 Adagio
         第3楽章 Rondeau : Allegro



(ヴァイオリン)藤川真弓             
(管弦楽)   ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)    ワルター・ウェラー        
              ♪ 私が聴いた音源 ♪




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