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...... 2022年09月01日 の日記 ......
■ 《 9月 》   [ NO. 2022090101-1 ] s

【 ピアノ組曲「四季」Op. 37a“狩りの歌” 】
          
チャイコフスキー,ピョトル・イリイチ 〔露〕
(1840.05.07〜1893.11.06) 53歳 コレラ
           

               
1875年12月にペテルブルグで、ベルナルドに
音楽雑誌「ヌーヴェリスト」が発刊され、
翌年の1月から12月にかけて、 月々の特色に
マッチしたロシアの詩を選び、その詩の性格を
描写したピアノ曲を載せるために、
チャイコフスキーは作曲を依頼された。

そして作られたのが、「12ヶ月の性格的小品」
という副題がついた、9人の詩による12編の
「四季」で、1876年の11月に書き上げられた。

勇壮な狩りの光景が展開する第9番
9月「狩りの歌」は、プーシキンの詩の
「ヌーリン伯爵」から引用されている。

さあ、行こう 角笛が鳴り響き
狩りの衣装を身につけた狩人たちが
日が昇るよりも前に馬にまたがり
猟犬は、革紐をつけて跳ね上がる

「四季 作品37b」としてガウクの編曲による
オーケストラ版も書かれている。

         第1番  1月 炉端にて     
         第2番  2月 謝肉祭
         第3番  3月 ひばりの歌    
         第4番  4月 松雪草
         第5番  5月 白夜       
         第6番  6月 舟歌
         第7番  7月 刈り入れの歌   
         第8番  8月 収穫の歌
         第9番  9月 狩りの歌       
        第10番 10月 秋の歌
        第11番 11月 トロイカ     
        第12番 12月 クリスマス



〔オーケストラ版〕

(管弦楽)ソヴィエト国立交響楽団  
(指揮) エフギーニ・スベトラーノフ
       ♪ 私が聴いた音源 ♪




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