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...... 2022年08月10日 の日記 ......
■ 《 代表作 》   [ NO. 2022081001-1 ] co

【 ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op. 82 】
          
グラズノフ,アレクサンドル・
      コンスタンティノヴィチ〔露〕
(1865.08.10〜1936.03.21) 70歳
        

           
ロシアの作曲家のグラズノフは、157年前の
8月10日にペテルブルクで、有名な
出版社の子として生まれた。

9歳からピアノと音楽理論を学び始め、
13歳までに作曲法を身につけていた。
14歳のときにバラキレフを知り、彼から早熟と
才能を高く評価されて、〈小グリンカ 〉と呼ばれた。
その後に学んだのがリムスキー・コルサコフだった。

十九世紀末から二十世紀初頭にかけての
ロシア・バレエの桧舞台として華々しい活動の中心と
なったのは、ペテルブルグのマリンスキー劇場だった。

1928年63歳のころからは、フランスに住み
70歳で世を去るまでパリで活躍した。

全般的に華麗な表現技巧が際立っている
「ヴァイオリン協奏曲 イ短調」は1904年に作曲した。
3楽章で構成されているが、単一楽章のように
まとめられている。
第2楽章のカデンツァはグラズノフ自身の作曲。

初演は、1905年2月15日にサンクトペテルブルクでの
ロシア音楽協会において、レオポルド・アウアーの
ヴァイオリン独奏により初演され、彼に献呈された。

        第1楽章 Moderato
        第2楽章 Cademza: Andante sostenuto
        第3楽章 Allegro



(ヴァイオリン)ダヴィッド・オイストラフ
(管弦楽)   ソビエト国立交響楽団  
(指揮)    キリル・コンドラシン  
         ♪ 私が聴いた音源 ♪



【 ピアノ協奏曲 第1番 ヘ短調 Op. 92 】 
2022.08.11 に掲載




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