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...... 2022年07月23日 の日記 ......
■ 《 映画音楽の大家 》   [ NO. 2022072301-1 ] e_or

【 Goodbye Again 】
          
オーリック,ジョルジュ 〔仏〕
(1899.02.15〜1983.07.23) 84歳
              

                  
「フランス六人組」の一人として知られてる
オーリックは、15歳のときに作品が出版される
ほどの神童ぶりを発揮した。

パリ音楽院在学中の1920年にデュレ、オネゲル、
ミヨー、タイユフェール、プーランクと共に
「フランス六人組」に参加した。

サティやコクトーが庇護者だったが、1930年代初頭に
コクトーが動画の制作に取りかかり、オーリックも
映画音楽の作曲を始めた。

フランス映画の「美女と野獣」やアメリカ映画の
「ローマの休日」、イギリス映画の「シーザーと
クレオパトラ」など、映画産業に多くの楽曲を提供した。

映画音楽の作曲は1962年に止め、パリ・オペラ座の
音楽監督に就任し、、後にフランス音楽著作権協会の
議長にも就任した。

39年前の7月23日に84年の生涯を閉じ、
各界の著名人が埋葬されている、
モンパルナス墓地に埋葬された。

1961年のフランス・アメリカ合作映画で、
イングリット・バーグマン主演の「Goodbye Again」は、
フランスの作家のフランソワーズ・サガン原作の
小説「ブラームスはお好き」を映画化した作品で、
音楽をオーリックが担当した。
日本では「さよならをもう一度」で知られている。

この映画にはブラームスの「交響曲第3番」
第3楽章の甘美なメロディが様々なアレンジで、
効果的に使われている。



(管弦楽)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
(指揮) ベルナルト・ハイティンク     
           ♪ 私が聴いた音源 ♪




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