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...... 2022年07月03日 の日記 ......
■ 《 チェコのムソルグスキー 》   [ NO. 2022070301-1 ] ch

【 弦楽四重奏曲 第2番「ないしょの手紙」】
         
ヤナーチェク,レオシュ 〔チェコ〕
(1854.07.03〜1928.08.12) 74歳
        

      
ヤナーチェクは168年前の7月3日、モラヴィア北東部の
ラシュスコ地方のフクヴァルディで生まれた。
父親は地元の学校の校長で、一族からは教師と
音楽家が多くでている。

チェコの作曲家で、ボヘミア出身のスメタナや
ドヴォルザークは、ドイツ音楽の影響下にあるが、
モラヴィア出身のヤナーチェクは、ロシア音楽に親近感を
もっていて、ムソルグスキーの影響を受けている。

1928年に作曲した「弦楽四重奏曲 第2番」は副題に
「ないしょの手紙」とつけられている。

ヤナーチェクは、63歳を迎えた年に23歳の人妻
カミラ・ストスロヴァーと出会い、彼女に思いを寄せた。
ヤナーチェクの妻ズヴェンカとは、結婚当初から
うまくいかず、結婚生活は崩壊状態だった。

カミラとは、700通もの手紙を取り交わし、彼女に
触発されて数々の作品を書いたが、最も有名なものが
「弦楽四重奏曲 第2番」である。

           第1楽章 Andante
           第2楽章 Adagio
           第3楽章 Moderato
           第4楽章 Allegro



(演奏)エマーソン弦楽四重奏団
     ♪ 私が聴いた音源 ♪




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