 【 弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op. 3 第5“セレナード” 】 ホフシュテッター・ロマン 〔墺〕 (1742.04.24〜1815.05.21) 73歳
 ホフシュテッターは、オーストリアのベネディクト会の 修道士で、作曲家だった。 280年前の4月24日にラウデンバハで生まれ、 ミルテンベルク・アム・マインで、世を去った。
「弦楽四重奏曲作品3」は、1-変ホ長調、2-ハ長調、 3-ト短調、4-ニ長調、5-ヘ長調、6-イ長調の6曲 からなる作品だが、長くハイドンの作品とされていた。 しかし、現在では6曲ともホフシュテッターの 作品だと判明した。
ホフシュテッターは、ハイドンの音楽様式に倣って 作曲をしていたことから、ハイドンの作品と 思われていたようだ。
「作品3の第5」は、4楽章からなるが、第2楽章の アンダンテは長く「ハイドンのセレナーデ」として、 親しまれてきた曲である。

(演奏)ウィーン弦楽四重奏団 ♪ 私が聴いた音源 ♪
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