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...... 2022年04月08日 の日記 ......
■ 《 楽しむための室内楽曲 》   [ NO. 2022040801-1 ] ch

【 弦楽四重奏曲 第5番 ト短調 】
       
ドニゼッティ,ガエターノ 〔伊〕
(1797.11.29〜1848.04.08) 50歳
      

       
ロッシーニやベルリーニと共に19世紀前半に
活躍したドニゼッティは、イタリアの北部の
ベルガモで生れた。
47歳のころから、頭痛、神経性痲痺に見舞われ、
174年前の4月8日にベルガモで没した。

ボローニャ音楽院で学んだ後、軍隊に志願し
入隊したが、作曲活動は続けた。

ドニゼッティは、作品を書き上げる作曲の速さで知られ、
生涯に70曲ものイタリアオペラの名作を作曲した。
オペラ作曲家として名高いドニゼッティだが、
若き日には室内楽の分野でも多くの作品を残している。

弦楽四重奏曲は20曲近く作曲しているが、
ボローニャでの作曲の勉強を終え、
故郷のベルガモに戻った20歳を迎えたころに
作曲した室内楽曲の作品は、友人と室内楽を
楽しむために、書かれたものである。

最初の6曲の自筆譜には、1番から6番までの
番号がつけられている。

1819年の作品「弦楽四重奏曲 第5番」は、
古典的な4つの楽章から構成され、
ドニゼッティ特有の ロマンティックな
メロディーとドラマティックな曲想をもっている。

          第1楽章 Allegro
          第2楽章 Laghetto
          第3楽章 Minuetto - Presto
          第4楽章 Allegro agitato



(演奏)ルガーノ弦楽四重奏団
    ♪ 私が聴いた音源 ♪




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