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...... 2022年03月11日 の日記 ......
■ 《 壮麗な演奏会用序曲 》   [ NO. 2022031101-1 ] or

【 序曲「ルイ・ブラス」】



メンデルスゾーン,ヤーコブ・ルードヴィヒ・
              フェリックス 〔独〕
(1809.02.03〜1847.11.04) 38歳



「ルイ・ブラス」 は、フランスの文豪の
ヴィクトル・ユーゴー(1802〜1885)が書いた
5幕の戯曲につけて上演される目的で作曲したもので、
標題的なものではなく、壮麗な演奏会用序曲である。

1839年の2月に慈善興行で上演するために
依頼され、3日間で書き上げたといわれている。
翌月の3月11日にライプチッヒの国立劇場で
メンデルスゾーンの指揮により初演された。

スペイン中世の宮廷の召使男が、女王に愛されて
高官にのぼり、彼女の名誉を傷つけまいとして
自らを犠牲にするお話。

3つの主題を持つが、荘厳で劇的な序奏の後
活動的な第1主題〜感傷的な第2主題〜
明快な第3主題〜華やかな終結部と進む。



(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) カール・シューリヒト       
           ♪ 私が聴いた音源 ♪





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