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...... 2022年03月03日 の日記 ......
■ 《 癒し系音楽 》   [ NO. 2022030301-1 ] or

【 パッヘルベルのカノン 】
     
パッヘルベル,ヨハン〔独〕
(1653.09.01〜1706.03.03?) 52歳
      

      
パッヘルベルは、十七世紀の後半に北ドイツの
オルガンの巨匠ブクステフーデに対し、
南・中部ドイツのオルガン音楽を代表する当時
最高のオルガニストおよび作曲家の1人である。

ニュールンベルクでワイン商の息子として生まれ、
晩年はその町の聖ゼパルドゥス教会のオルガニストを
つとめ、316年前の3月3日?に亡くなった。

彼はドイツから離れることがなかったが、
その当時でも海外の人々から知られていた。
バッハの父親と親交があり、長男の
ヨハン・クリストフ・バッハの師でもあった。
この兄に音楽の手ほどきを受けている
ヨハン・セバスチャン・バッハは、後の創作に
大きな影響を受けている。

「パッヘルベルのカノン」の曲名は、
「カノンとジーグニ長調」だが、正式には
「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ」
といわれている曲で元来はオルガン曲である。
それを弦楽のためのカノンとジーグにしたのが
この曲であるが、パッヘルベル直筆の楽譜がなく、
はっきりしたことはわからない。

単純な構造の曲だが、ハーモニーが美しく、
優雅で流れるような音楽である。

子どもたちのピアノの楽譜にも、バロック音楽の
教材として使われている。



(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) ヘルベルト・フォン・カラヤン   
           ♪ 私が聴いた音源 ♪





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