 【 弦楽四重奏曲 ニ短調「親愛なる声」 Op. 56 】
シベリウス,ジャン 〔フィンランド〕 (1865.12.08〜1957.09.20) 91歳 脳出血

ヴァイオリンの演奏が得意だったシベリウスは、 学生時代に友人と楽しむために室内楽曲を書いたが。 弦楽四重奏曲も3曲残している。
弦楽四重奏曲 イ短調 弦楽四重奏曲 変ホ長調 弦楽四重奏曲 変ロ長調 作品4
しかし、プロになってからは1908年から1909年にかけて 作曲した4曲目の「親愛なる声」と題された 「弦楽四重奏曲 ニ短調」だけである。
1910年1月6日にベルリンでチェチル弦楽四重奏団の 演奏で初演された。
ゆっくりとした第3楽章を2つずつの楽章が取り囲み 5つの楽章からなる。
第1楽章 Andante-Allegro molto moderato 第2楽章 Vivace 第3楽章 Adagio di molto 第4楽章 Allegretto ma pesante 第5楽章 Allegro

(演奏) ニュー・ヘルシンキ四重奏団 ♪ 私が聴いた音源 ♪
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