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...... 2021年09月21日 の日記 ......
■ 《 カレリア地方 》   [ NO. 2021092101-1 ] or

【 カレリア組曲 Op. 11 】

シベリウス,ジャン 〔フィンランド〕
(1865.12.08〜1957.09.20) 91歳 脳出血



シベリウスの作品は、北欧的でメランコリックな
表情を示す作品が多いが、「カレリア組曲」は
対照的な作品である。

カレリアは、フィンランドの一地方の名前だが、
素朴で明るいこの地方の自然や人情を、簡潔な
音楽として描いている。

「カレリア組曲」を作曲した前年に、ウィーン留学から
帰国し、アイノ・ヤルネフェルトと結婚した。
交響詩「伝説」作品9を書いたのもその年である。

首府ヴィボリで催されたある野外劇のための
付随音楽として 1883年の秋に作曲された。
「カレリア序曲 作品10」は同じ動機によって
作られた作品である。

3つの部分からなり、郷土の風物に対する
深い愛情が見事に表現されている。

       第1曲 Intermezzo: Moderato
       第2曲 Ballade: Tempo di menuetto
       第3曲 Alla marcia: Moderato



(管弦楽)バーミンガム市交響楽団
(指揮) サカリ・オラモ    
      ♪ 私が聴いた音源 ♪





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