 【 行進曲「剣士の入場」作品68 】 フチーク,ユリウス 〔チェコ〕 (1872.06.18〜1916.09.15) 44歳
 作曲家、軍楽隊の指揮者として活躍した フチークはプラハで生まれ、同地で105年前の 9月15日に44歳の若さで急死した。
多くの作品は、行進曲、ポルカ、ワルツなど、 ほとんどの曲が軍楽隊のために作曲された。
1897年にサラエボ第86師団の楽隊指揮者として 入団したが、その直後に作曲したのが彼の最も 有名な作品となった「「剣士の入場」」である。
原題は「半音階的大行進曲」だが、ローマ帝国の 歴史に興味があったフチークは、曲名を変更した。
その後、小編成のバンドのために編曲され、 「雷鳴と稲妻」のタイトルで出版し、世界的に 有名になり、サーカスの公演でピエロの登場の テーマ曲として演奏されるようになった。
(管弦楽)シンシナティ・ポップス・オーケストラ (指揮) エリック・カンゼル ♪ 私が聴いた音源 ♪
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