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...... 2021年06月16日 の日記 ......
■ 《 オルガニストとして活躍 》   [ NO. 2021061601-1 ] or

【 3つの舞曲 Op. 6 】

デュリュフレ,モーリス 〔仏〕
(1902.01.11〜1986.06.16) 84歳



ルーヴィエール出身のデュリュフレは、作曲家、
オルガン奏者として活躍した。
長寿だったが、73歳のときにオルガニストの
マドレーヌ夫人と共に交通事故に遭い、
演奏活動ができなくなった。

最後の作品を書いたのは、75歳のときだが、
その9年後の6月16日にパリで84年の生涯を閉じた。

パリ音楽院で学び、25歳からノートルダム大聖堂の
オルガニストに、2年後にはサンテティエンヌ=デュ=モン
教会のオルガニストの地位を得た。

プーランクの「オルガン協奏曲」など、オルガニストとして
多くのオルガンのための音楽を初演しているし、
録音も残している。

彼は、演奏家として多忙だったことや、
交通事故の後遺症で作曲活動も制約され、
出版作品は14曲しかない。

オーケストラのための「3つの舞曲」は、
オーケストラの微妙な色合いの移ろいが
操られている作品で、次の3つからなる。

        Divertissement (嬉遊曲)
        Danse lente (穏やかな踊り)
        Tambourin (太鼓の踊り)

ピアノ2手、4手、2台ピアノ版、オルガン版もある。
この作品には3つの版が存在する。



(管弦楽)オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) ジャン・フルネ           
           ♪ 私が聴いた音源 ♪





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