【 チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 Op. 69 】
ベートーベン,ルードヴィヒ・ヴァン〔独〕 (1770.12.16〜1827.03.26) 56歳
シュナーベル,アルトゥル 〔墺〕 (1882.04.17〜1951.08.15) 69歳
ブラームスから「将来最も恐るべき天才」と絶賛された シュナーベルは、139年前の4月17日に オーストリア領ガリチアのクンツェンドルフで生まれた。
1921年にアメリカでデビューし、 6年後にはベートーベンのピアノソナタの 全曲演奏を7夜にわたって開催し、 「ベートーベン弾き」として名声を確立した。
1932年から1937年にかけて、世界で初めての ベートーベンの「ピアノソナタ全集」と 「ピアノ協奏曲全集」をレコーディングしているが、 モーツアルト、ブラームスの「ピアノ協奏曲」も 残している。
シュナーベルは室内楽活動も行なっていて、 室内楽のピアニストとして高く評価されていた。
フランスのチェリストのピエール・フルニエとの 「チェロ・ソナタ 第3番」はレコーディングされている。
ベートーベンは5つのチェロ・ソナタを作曲したが、 最も広く知られているのは第3番で、中期(38歳)の 張り切った力と燃えるような情熱を持ち、 しかも愛らしさと輝かしさと明るさにあふれていて、 内容も充実している。
第1楽章 Allegro non tanto 第2楽章 Scherzo: Allegro molto 第3楽章 Adagio cantabile - Allegro vivace
(チェロ) ナターリヤ・グートマン (ピアノ) エリソ・ヴィルサラーゼ ♪ 私が聴いた音源 ♪
|
|