[PREV] [NEXT]
...... 2020年12月28日 の日記 ......
■ 《 ジャズ 》   [ NO. 2020122801-1 ] s

【 組曲「1922年」 Op. 26 】

ヒンデミット,パウル 〔独〕
(1895.11.16〜1963.12.28) 68歳



現代ドイツの代表的作曲家であるヒンデミットは
非常に多作家な作曲家であったが、指揮者としても
活躍し、教育者・指導者として多くの著作もある。

1934年以降、ナチス政府から弾圧を受け、
トルコ政府に招かれてアンカラで音楽教育に
打ち込むが、やがてスイスに一時移った後、
アメリカに移住した。

第二次世界大戦の後は、ヨーロッパに戻り
大学で教えたが、晩年はスイスに住み、
57年前の12月28日ににマイン河畔の
フランクフルトで68年の生涯を閉じた。

第一次世界大戦が終わりを迎えるころから、
ドイツの若手作曲家を代表する一人として
ヒンデミットは頭角を現した。
この時代1920年代の始めから終わりごろまでは、
都市の文化が花開き、音楽の世界では
アメリカで生まれたジャズがはやりの音楽として
世界各地でもてはやされた。

5曲からなる組曲「1922年」は1922年に
作曲したピアノ曲

   1, Marsch(行進曲)
   2, Shimmy(20世紀初めに流行したジャズダンスのシミー)
   3, Nachtstuck(静寂そのもののノクターン)
   4, Boston(詩情に満ちたボストン)
   5, Ragtime(ピアノを打楽器として用いているラグタイム)



(ピアノ) ボリス・ベレゾフスキー
       ♪ 私が聴いた音源 ♪





...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: