[PREV] [NEXT]
...... 2020年10月22日 の日記 ......
■ 《 名ヴァイオリニスト 》   [ NO. 2020102201-1 ] e_co

【 二つのヴァイオリンのためのコンチェルタンテ
             第1番 イ長調 Op. 48 】


シュポーア,ルイ(ルードヴィヒ)〔独〕
(1784.04.05〜1859.10.22) 75歳



十九世紀前半のドイツ・ロマン派の代表的な作曲家の
シュポーアは、音楽的才能のある両親の子どもとして
ブラウンシュヴァイクで生れ、幼児のころから母親と
二重唱をし、5歳のときからヴァイオリンを習い始めた。

大公の援助で音楽を学び、優れたヴァイオリニストで
あったが、指揮者としても活躍した。
ベートーベンとは親しい間柄だったが、1822年から
亡くなった年まで、ウェーバーの口利きでカッセルの
宮廷楽長としてつとめた。
161年前の10月22日に同地で75年の生涯を閉じた。

シュポーアは22歳のときに、ハープの名手のドレッテ・
シャイドラーと結婚し、二人で演奏旅行をしたため、
ハープ独奏曲とハープとヴァイオリンのための曲を
多く書いたが、彼は多作家で全てのジャンルの
作品を作曲している。

ヴァイオリンの「顎あて」の発明や、最初に指揮棒を
使い始めたのはシュポーアだった。

「二つのヴァイオリンのためのコンチェルタンテ 第1番」は
1808年に作曲された。

コンチェルタンテ=シンフォニー・コンセルタント
(十八世紀のシンフォニーの名称)

         第1楽章 Allegro
         第2楽章 Larghetto
         第3楽章 Rondo : Allegretto



(ヴァイオリン) ウルフ・ヘルシャー  
(ヴァイオリン) グンヒルト・ヘルシャー
(管弦楽) ベルリン放送交響楽団    
(指揮)  クリスティアン・フローリッヒ
         ♪ 私が聴いた音源 ♪





...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: