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...... 2020年09月18日 の日記 ......
■ 《 教育者 》   [ NO. 2020091801-1 ] e_or

【 ロマンス 第2番 ヘ長調 Op. 50 】

ベートーベン,ルードヴィヒ・ヴァン〔ドイツ〕
(1770.12.16〜1827.03.26) 56歳

斉藤 秀雄 〔日〕
(1802.05.23〜1974.09.18) 72歳



指揮者、音楽教育者、チェロ奏者の斉藤秀雄は
日本のクラシック音楽界の水準を引き上げ、
数多くの後進を育てた。

ドイツのライプツィヒとベルリンでチェロを学び
第二次大戦後、いち早くヨーロッパの
革新的な考え方を広めた。

チェロ奏者から指導的な手腕を発揮できる指揮者へ
転向し、プロのオーケストラの実力を高めた。

1944年に、バイオリニストの巌本真理と
ベートーベンの「ロマンス」第1番と第2番を録音している。

48年に桐朋学園の基礎となる
「子供のための音楽教室」を設立し、
音楽の早期教育に力を尽くした。

昭和49年9月18日に世を去ったが、没後、
先生を追悼するため教え子たちが年に1回だけ
集まって「サイトウ・キネン・オーケストラ」の
演奏会を行なっている。

ベートーベンは、ロマンスという題の曲を2曲
書いている。
「ロマンス第2番ヘ長調作品50」は、
「ロマンス第1番ト長調作品40」よりも先に
書いたが作品番号は後になっている。
ロマンスというものには特定の形式はない。



(ヴァイオリン)アルテュール・グリュミオー  
(管弦楽) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
(指揮)  ベルナルト・ハイティンク     
           ♪ 私が聴いた音源 ♪





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