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...... 2020年08月29日 の日記 ......
■ 《 チェンバロ音楽 》   [ NO. 2020082901-1 ] s

【 パヴァーヌ 嬰ヘ短調 】

クープラン,ルイ 〔仏〕
(1626頃〜1661.08.29) 35歳 ?


  
クープラン家は、約2世紀にわたり優れた音楽家を
多数生み出した点で、ドイツのバッハ家と比べられる。

パリで活躍し、成功した最初の音楽家である
ルイ・クープランは、教会オルガニストだった
シャルル・クープランの三男として、
ショーム・アン・ブリーで生まれた。

27歳のときに、その後長くクープラン一族が
占有することになるパリのサン・ジェルヴェ教会の
オルガニストの地位を得、宮廷オルガニストの
一人にも任命され、またヴァイオリン、
ヴィオラ奏者としても活躍した。

しかし、359年前の8月29日に病に倒れてしまい、
惜しまれて短い生涯を閉じてしまった。
彼の作品と地位は、2人の弟たちに受け継がれた。

甥にあたるフランソア・クープランは、弟の息子で
「大クープラン」と呼ばれ、多くの作品を残している。

「パヴァーヌ 嬰ヘ短調」は、17世紀にフランスで
書かれたあらゆるチェンバロ作品の中で、
その手法、内容の何れから見ても
優れている作品である。

パヴァーヌ=宮廷舞踊の一つで、またその音楽で、
舞踏会の初めの行列の踊りに用いられた。



(チェンバロ)桑形亜樹子
  ♪ 私が聴いた音源 ♪





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