【 セレナード 第7番 ニ長調 K.250「ハフナー」 】
モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス 〔墺〕 (1756.01.27〜1791.12.05) 35歳
モーツァルト,マリア・アンナ 〔墺〕 (1751.07.30〜1829.10.29) 78歳
モーツァルトより5歳年上の姉の マリア・アンナ・ヴォルフガング・イグナーツィアは、 通称マリアンネ、またはナンネルと呼ばれていた。
269年前の7月30日に3男4女の4番目の 3女としてザルツブルクで生まれた。 8歳のとき、父から音楽の手ほどきを受け、 すぐれたピアニストとして育っていった。 しばしば、弟のモーツァルトと公開の席で演奏し、 称賛されていた。
17歳のとき、ウィーンに演奏旅行した後は、 ほとんど家庭に残って、音楽教師をしながら 一家の生活を支えた。 33歳で結婚したが、夫の死後再び教育活動をはじめ、 69歳のときに失明するまで続けられた。
1776年7月に、父レオポルトと親交のあった 元ザルツブルク市長の娘のマリア・エリザベトが 結婚することになり、その婚礼前夜の祝宴のために 「行進曲ニ長調 K.249」とともに作曲したのが 管弦楽用の「セレナード 第7番」で、 ザルツブルクの名門のハフナー家の令嬢の 華やかな婚礼のために書かれたため、 「ハフナー・セレナード」と呼ばれている。
第1楽章 Allegro maestoso - Allegro molto 第2楽章 Andante 第3楽章 Menuet 第4楽章 Rond: Allegro 第5楽章 Menuett galante 第6楽章 Andante 第7楽章 Menuet 第8楽章 Adagio - Allegro assai
(ピアノ)トーマス・ブランディス (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮) カール・ベーム ♪ 私が聴いた音源 ♪
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