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...... 2020年07月01日 の日記 ......
■ 《 バッハ家の長男 》   [ NO. 2020070101-1 ] e_co

【 二台のチェンバロのための協奏曲
             変ホ長調 Fk.46 】


バッハ,ヴィルヘルム・フリーデマン 〔独〕
(1710.11.22〜1784.07.01) 73歳 



フリーデマンは大バッハの長男として
最初の妻マリア・バルバラとの間に
ヴァイマールで生まれた。

父に音楽的才能を認められ、英才教育を受けた。
彼の教育のために、父は「W.F.バッハのための
クラヴィーア小曲集」や「初心者のための前奏曲集」
などを作曲し、オルガン、クラヴィーア、作曲を教えた。

その後も急速な進歩を遂げたが、19歳のときに
ライプチヒ大学に入学し、3年間は法律を学んだ。

卒業後は、ドレスデンの聖ソフィア教会の、その後は
ハレの貴婦人教会のオルガニストをつとめたため、
「ドレスデンのバッハ」「ハレのバッハ」と呼ばれた。

多くの作品を作曲したが、怠惰・粗暴など気ままな
性格のため、亡くなるまでの20年間は定職もなく、
貧困のうちに、236年前の7月1日に
ベルリンで73年の生涯を閉じた。

3楽章からなる「二台のチェンバロのための協奏曲」は
1733年に作曲したが、後にブラームスが校訂して
出版している。

        第1楽章 Un poco allegro
        第2楽章 Cantabile
        第3楽章 Vivace



(チェンバロ)ミヒャエル・べーリンガー      
(チェンバロ)ロバート・ヒル           
(管弦楽)  フライブルク・バロック・オーケストラ
(指揮)   ゴットフリート・フォン・デア・ゴルト
              ♪ 私が聴いた音源 ♪




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