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...... 2020年05月14日 の日記 ......
■ 《 最高のオルガニスト 》   [ NO. 2020051401-1 ] e_co

【 ピアノ協奏曲 第1番 ニ長調 Op. 17 】

サン=サーンス,シャルル・カミユ 〔仏〕
(1835.10.09〜1921.12.16) 86歳 心臓病



名ピアニストとして名声を保ち続けた
サン=サーンスが、楽壇にデビューしたのは10歳だった。
そのとき早くも成熟した演奏をしたと言われる。

17歳のときに、41歳のリストに会ったことは、
若いサンサーンスにとって大きな事件であった。
このときから2人の間には厚い友情が生まれ、
ピアノの巨匠リストから多くの影響を受けることに
なるのであった。

サン=サーンスは5曲のピアノ協奏曲を作曲した。

     ピアノ協奏曲 第1番 ニ長調 作品17 (1858年)
     ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22 (1868年)
     ピアノ協奏曲 第3番 変ホ長調 作品29 (1869年)
     ピアノ協奏曲 第4番 ハ短調 作品44 (1875年)
     ピアノ協奏曲 第5番 ヘ長調 作品103 (1896年)

第1番は1858年23歳のときに作曲されたが、
この作品によって彼は「本格的なピアノ協奏曲を
書いた最初のフランス人」と見なされるようになった。

また、同じ年にサン=サーンスはパリの
マドレーヌ教会のオルガニストに就任している。
この地位は、パリの教会オルガニストの中では
最高のもので、早くもサン=サーンスはその頭角を
現しつつあった。

1860年にサン=サーンスのピアノ独奏で
サル・プレイエルにおいて初演された。

      第1楽章 Andante - Allegro assai
      第2楽章 Andante sostenuto,quasi adagio
      第3楽章 Allegro con fuoco



(ピアノ)アルド・チッコリーニ
(管弦楽)パリ管弦楽団    
(指揮) セルジュ・ボド   
     ♪ 私が聴いた音源 ♪





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