 【 チェロ・ソナタ Op. 49 】
ヒナステラ,アルベルト 〔アルゼンチン〕 (1916.04.11〜1983.06.25) 67歳

ラテンアメリカでもっとも重要なクラシックの 作曲家の一人であるヒナステラは、104年前の 4月11日にブエノスアイレスで生まれた。
この地の音楽院で学び、1945年からは アメリカ各地を旅行し、アメリカの風土に目指した 音楽を書いたコープランドの薫陶を受けた。
帰国後は、音楽の普及や発展のための国際組織の 現代音楽協会のアルゼンチン支部の設立に 奔走するなど、アルゼンチン音楽界の 中心人物として活躍した。
教育にも力を注ぎ、多くの弟子を育てている。 現代的な感覚のタンゴで有名な アストル・ピアソラもその一人である。
1979年に作曲した4楽章からなる 「チェロ・ソナタ」は、ヒナステラの夫人である チェリストのアウローラ・ナトラのために 作曲した晩年の作品である。
第1楽章 Allegro deciso 第2楽章 Adagio passionato 第3楽章 Presto mormoroso 第4楽章 Allegro con fuoco

(チェロ)アウローラ・ナトラ=ヒナステラ (ピアノ)アルベルト・ポルトゥゲイス ♪ 私が聴いた音源 ♪
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