【 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007 】
バッハ,ヨハン・セバスティアン 〔独〕 (1685.03.21〜1750.07.28) 65歳
バッハは「無伴奏チェロ組曲」を全6曲作曲した。 チェロ独奏用の楽曲で、チェリストの聖典的な 作品と見なされている。
現代においては、バッハの作品の中でも特に高く 評価されるものの一つである。 コントラバスやヴィオラ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ギター、 サキソフォン、フルート、ホルン、マリンバ、テューバ、 エレキギターなど他の楽器に編曲されて、 演奏されることも多い。
それぞれが前奏曲(プレリュード)で始まり、 アルマンド、クーラト、サラバンド、メヌエット、 (第3番・第4番はブーレ、第5番・第6番は ガヴォット)ジーグの6曲構成で、組曲ごとに ひとつの調性で統一されている。
「第1番 ト短調」は、アラベスク的な分散和音が 移り変わっていく。 クロイツェルの「練習曲 第13番」に引用され、 現代において様々に転用され、全曲中でも 最もよく知られた曲となっている。
第1楽章 Prelude 第2楽章 Allemande 第3楽章 Courante 第4楽章 Sarabande 第5楽章 Menuet 第6楽章 Gigue
(チェロ)トゥルルス・モルク ♪ 私が聴いた音源 ♪
【 無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009 】は 2020年3月21日に掲載
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