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...... 2020年02月20日 の日記 ......
■ 《 民族音楽 》   [ NO. 2020022001-1 ] e_ch

【 六つの小品 】
   
アミロフ,フィレクト 〔アゼルバイジャン〕
(1922.11.22〜1984.02.20) 61歳



ギャンジャで生まれたアミロフは、
幼いころから東洋と西洋の文化が交差する
この地方の音楽に親しんだ。
父親はムガーム(アゼルバイジャンの特有の旋法)歌手で、
タール(リュート属の長いネックの弦楽器)の
作曲家、演奏家だった。

ギャンジャの音楽学校を卒業後、バクー音楽院で
作曲、民族音楽の研究をした。
36年前の2月20日にバクーで61年の生涯を閉じた。

民族色豊かなオペラやバレエをはじめ、民族音楽の
様式を取り入れた管弦楽曲や室内楽曲などを作曲した。

アミロフの音楽は、アゼルバイジャン民謡の影響を
強く受けていて、「交響的ムガーム」という
新しいジャンルを作り出した。

「六つの小品」は民族色豊かな、
フルートとピアノのための作品である。

         第1曲 アシュブの歌 
         第2曲 子守歌
         第3曲 舞曲
         第4曲 アゼルバイジャンの山の中で
         第5曲 春へ
         第6曲 夜想曲



        (フルート)マヌエラ・ヴィースラー
        (ピアノ) ローランド・ペンティネン
               ♪ 私が聴いた音源 ♪





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