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...... 2019年11月12日 の日記 ......
■ 《 教育者として 》   [ NO. 2019111201-1 ] e_sy

【 交響曲 第2番 】

ピストン,ウォルター 〔米〕
(1894.1.20〜1976.11.12) 82歳 心臓発作



現代アメリカの代表的作曲家のピストンは、
イタリア系アメリカ人で、メイン州の
ロックランドで生まれた。

最初、画家を志しマサチューセッツ美術学校で
学んだが、音楽に興味をもってから
ハーヴァード大学音楽科に入学し、
卒業後はパリに留学した。

帰国後は母校で教えたが、バーンスタインも
生徒の1人で、教育者としてもすぐれ、
名著も多くある。

晩年は、糖尿病のため視覚と聴覚を冒された。
1976年にマサチューセッツ美術学校での
同窓生だったキャスリン夫人が亡くなり、
その年の11月12日に自宅で心臓発作を起こし
82年の生涯を閉じた。

交奏曲、協奏曲、室内楽曲など、多くの作品を
残しているが、「交響曲第2番」は、コロンビア大学
アリス・ディットソン基金の委嘱により、
1943年に書かれた。

古典的な形式を基礎にして、渋くロマンティックな
旋律がゆったりと流れる3楽章からなる作品で、
翌年の3月5日にワシントン・ナショナル交響楽団により
初演され、ニューヨーク音楽評論家サークル賞を
授与している。

          第1楽章 Moderato
          第2楽章 Adagio
          第3楽章 Allegro



     (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
     (指揮) セルジュ・チェルビダッケ
                ♪ 私が聴いた音源 ♪





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