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...... 2019年10月21日 の日記 ......
■ 《 民謡を編曲 》   [ NO. 2019102101-1 ] v

【 オーベルニュの歌 】

カントルーブ,ジョセフ 〔仏〕
(1879.10.21〜1957.11.04) 78歳



フランスの作曲家・音楽学者のカントルーブは
140年前の10月21日にオーベルニュ地方の
由緒ある家庭に生まれた。

幼いころからピアノを教わっていたが、銀行に
務めていたときに病気になり退職し、22歳で
スコラ・カントルムに入学しダンディに師事した。

カントルーブの作品の中で、最も評価の高い
代表作の「オーベルニュの歌」はここに生まれた
カントルーブがこの地方に伝わる数多くの
美しい民謡を編曲した歌曲集で、
第5集全27曲の構成となっている。

オーベルニュ地方は緑溢れる美味しい水の
産地としても知られているフランス中部の
山間の地で、この地の風景を描き出している。

カントルーブはダンディに師事したことから
ダンディ風の色彩感豊かな管弦楽曲を
得意としていたので、管弦楽伴奏歌曲の
体裁に編曲している。

第1集は5曲からなる。

         1,野原の羊飼いの乙女
         2,バイレロ
         3,3つのブーレ
           * 泉の水
           * どこに羊を放そうか
           * あちらのリムーザンに



        (ソプラノ)キリ・テ・カナワ
        (管弦楽) イギリス室内管弦楽団
        (指揮)  ジェフリー・テイト
              ♪ 私が聴いた音源 ♪





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