【 オーベルニュの歌 】
カントルーブ,ジョセフ 〔仏〕 (1879.10.21〜1957.11.04) 78歳
フランスの作曲家・音楽学者のカントルーブは 140年前の10月21日にオーベルニュ地方の 由緒ある家庭に生まれた。
幼いころからピアノを教わっていたが、銀行に 務めていたときに病気になり退職し、22歳で スコラ・カントルムに入学しダンディに師事した。
カントルーブの作品の中で、最も評価の高い 代表作の「オーベルニュの歌」はここに生まれた カントルーブがこの地方に伝わる数多くの 美しい民謡を編曲した歌曲集で、 第5集全27曲の構成となっている。
オーベルニュ地方は緑溢れる美味しい水の 産地としても知られているフランス中部の 山間の地で、この地の風景を描き出している。
カントルーブはダンディに師事したことから ダンディ風の色彩感豊かな管弦楽曲を 得意としていたので、管弦楽伴奏歌曲の 体裁に編曲している。
第1集は5曲からなる。
1,野原の羊飼いの乙女 2,バイレロ 3,3つのブーレ * 泉の水 * どこに羊を放そうか * あちらのリムーザンに
(ソプラノ)キリ・テ・カナワ (管弦楽) イギリス室内管弦楽団 (指揮) ジェフリー・テイト ♪ 私が聴いた音源 ♪
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