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...... 2019年10月12日 の日記 ......
■ 《 チューバのための協奏曲 》   [ NO. 2019101201-1 ] e_co

【 チューバ協奏曲 ヘ短調 】

ヴォーン・ウィリアムズ, レイフ(ラルフ) 〔英〕
(1872.10.12〜1958.08.26) 85歳 心臓発作



“英国らしさ”を感じさせるヴォーン・ウィリアムズは、
147年前の10月12日にグロスターシャー州
ダウンアンプニーで生まれた。

父は貴族階級、母は名門ウェッジウッド家
(高級陶器のウェッジウッド)という絵に描いたような
英国の上流家庭に生まれたヴォーン・ウィリアムズは、
最初はバイオリニストを目指したが、
王立音楽大学に入学後作曲家に転向した。

ホルストらとともに民謡採譜のため英国内を
くまなく回り、英国の教会音楽や賛美歌を
書物にまとめる仕事にも携わって、
自国の伝統音楽をしっかりと学んだ。

一方、ドイツ・ロマン派の作曲家ブルッフや、
ラヴェルにも教えを請い、様々な作曲技法を
身に付けた。

チューバのための協奏曲として最もよく演奏される
「バス・チューバと管弦楽のための協奏曲」は、
1954に作曲し、その年の6月13日に
ロイヤル・フェスティバル・ホールで初演された。

ロンドン交響楽団の創立50周年祝賀コンサートの
ために委嘱されたもので、このオーケストラに
献呈されている。

3楽章からなるが、第2楽章のロマンスは、
独立した曲として様々な楽器により演奏される。

      第1楽章 Allegro moderato
      第2楽章 Romanza: Andante sostenuto
      第3楽章 Finale: Rondo alla tedesca



 (チューバ)マイケル・リンド
 (管弦楽)ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
 (指揮) レイフ・セーゲルスタム
               ♪ 私が聴いた音源 ♪





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