【 交響曲 第2番「不安の時代」】
バーンスタイン,レナード〔米〕 (1918.08.25〜1990.10.14) 72歳 肺癌
バーンスタインは3曲の交響曲を書いている。
「交響曲 第1番」「エレミア」 「交響曲 第2番」「不安の時代」 「交響曲 第3番」「カディッシュ」
3曲とも標題を持っているが、「交響曲 第2番」は 1947年から1948年にかけて作曲された作品で 英国の詩人のW/H/オーデンの詩「不安の時代」に 触発されて書かれた。
第二次世界大戦末期のニューヨークで暮らす 4人の孤独を描いた内容で、各楽章の標題は 詩に従い、音楽の内容も詩を描写するものと なっている。
バーンスタインはピアニストでもあったので ピアノの独奏が用いられており、多分に協奏曲の 性格が強い。
1949年4月8日にボストンで、バーンスタインの ピアノ独奏、セルゲイ・クーセヴィツキー指揮の ボストン交響楽団により初演された。
第1楽章 「プロローグ」 : Lento moderato 第2楽章 「7つの時代」 : Variations 1-7 第3楽章 「7つの段階」 : Variations 8-14 第4楽章 「挽歌」 : Largo - Molto rubato 第5楽章 「仮面舞踏会」 : Extremely 第6楽章 「エピローグ」 : L'lstesso tempo
(ピアノ)セイモア・リプキン (管弦楽)ニューヨーク・フィルハーモニック (指揮) レナード・バーンスタイン ♪ 私が聴いた音源 ♪
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