【 地球の子ども 】
山本 直純 (日〕 (1932.12.16 〜2002.06.18) 69歳 急性心不全
独特の風貌と愛敬のある指揮ぶりで 「ひげの指揮者」として知られていた山本は、 昭和7年12月16日に作曲家の山本直忠の子として 東京で生まれた。
自由学園を卒業後、東京芸術大学で学んだが、 指揮科の同門に、小澤征爾、岩城宏之、 秋山和慶がいる。
クラシック作品から、テレビドラマの主題歌、 映画音楽、童謡など数多くの作品を残している。
平成14年6月18日に自宅で入浴中、 急性心不全のため、69年の生涯を閉じた。
昭和46年1月には、昭和天皇崩御に伴い 放映されたテレビ特番で、モーツァルトの 「交響曲第40番」を指揮している。
童謡の「一年生になったら」(まど・みちお作詞)や 作曲者自身の作詞「こぶたぬきつねこ」は、 音楽の教科書にも掲載されていて 子どもたちに歌われている。
1971年に第38回NHK全国音楽コンクール 小学校の部の課題曲だった「地球の子ども」は 1988年に第55回にも課題曲Bとなり、 曲名が「地球のこども」となっている。 (作詞は、まど・みちお)
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