【 弦楽オーケストラのためのセレナード ヘ長調 Op. 22 】
ワインガルトナー,フェリックス 〔墺〕 (1863.06.02〜1942.05.07) 78歳
現在はクロアチア領、当時はオーストリア領の町 ザーラで156年前の6月2日に生まれた。 ドイツのライプツィヒで学び、後に ヴァイマルでリストの弟子となり、作曲家、 指揮者として活躍した。
ベルリン歌劇場の指揮者や後にマーラーの後任として ウィーン宮廷歌劇場の音楽監督を務めた。
作品としては7つの交響曲や、多くのオペラを 残している。
1937年に夫人(指揮者のカルメン・テューダー) と共に来日し、新交響楽団{現在のNHK交響楽団)を 指揮している。
「弦楽オーケストラのためのセレナード」は ライプチヒで学んでいた19歳のとき1882年に 作曲した作品で、作曲の恩師の オスカー・パウルに献呈された。
小さな4つの楽章で構成され、この曲が作られた 2年前のチャイコフスキーの作品の 「弦楽のためのセレナーデ ハ長調」の ドイツ風なエコーともいわれる。
(管弦楽)バーゼル交響楽団 (指揮) マルコ・レトーニャ ♪ 私が聴いた音源 ♪
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