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...... 2019年06月02日 の日記 ......
■ 《 ドイツ風なエコー 》   [ NO. 2019060201-1 ] e_or

弦楽オーケストラのためのセレナード ヘ長調 Op. 22 】

ワインガルトナー,フェリックス 〔墺〕
(1863.06.02〜1942.05.07) 78歳



現在はクロアチア領、当時はオーストリア領の町
ザーラで156年前の6月2日に生まれた。
ドイツのライプツィヒで学び、後に
ヴァイマルでリストの弟子となり、作曲家、
指揮者として活躍した。

ベルリン歌劇場の指揮者や後にマーラーの後任として
ウィーン宮廷歌劇場の音楽監督を務めた。

作品としては7つの交響曲や、多くのオペラを
残している。

1937年に夫人(指揮者のカルメン・テューダー)
と共に来日し、新交響楽団{現在のNHK交響楽団)を
指揮している。

「弦楽オーケストラのためのセレナード」は
ライプチヒで学んでいた19歳のとき1882年に
作曲した作品で、作曲の恩師の
オスカー・パウルに献呈された。

小さな4つの楽章で構成され、この曲が作られた
2年前のチャイコフスキーの作品の
「弦楽のためのセレナーデ ハ長調」の
ドイツ風なエコーともいわれる。



        (管弦楽)バーゼル交響楽団
        (指揮) マルコ・レトーニャ
            ♪ 私が聴いた音源 ♪





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