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...... 2019年04月25日 の日記 ......
■ 《 セゴビアのために 》   [ NO. 2019042501-1 ] e_co

【 南の協奏曲 】

ポンセ,マヌエル・マリア 〔メキシコ〕
(1882.12.08〜1948.04.24) 65歳 尿毒症



メキシコの近代音楽を代表する作曲家の
ポンセは、ヨーロッパに渡り、ボローニャとベルリンで
作曲とピアノを学んだ。

帰国後は国立音楽院の教授を務めながら、
民族主義を基調とした数々の作品を発表し、
メキシコ音楽の発展に大きな役割を果たした。

第一次大戦中はアメリカに難を避けたが、その後
30代を迎えてから、改めて作曲を学び直そうと
パリに渡り、パリでデュカスに師事した。
フランス音楽に触れたことは、彼の作風に根本的な
変化をもたらしていて、後期の作品は、
よりポリフォニックなものとなっている。

パリでは、スペインを代表する名ギタリストの
アンドレス・セゴビアと親交を結び、
大きな影響を受けた。

「南の協奏曲」は、セゴビアのために書かれた
ギターとオーケストラによる作品である。

        第1楽章 Allegro moderato
        第2楽章 Andante
        第3楽章 Allegro moderato e festivo



        (ギター)アンドレス・セゴビア
        (管弦楽)シンフォニー・オブジ・エアー
        (指揮) エンリケ・ホルダ
                ♪ 私が聴いた音源 ♪





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