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...... 2019年04月22日 の日記 ......
■ 《 古典的な傑作 》   [ NO. 2019042201-1 ] s

【 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ BB 124 】

バルトーク,ベーラ 〔ハンガリー〕
(1881.03.25〜1945.09.26) 64歳 白血病 

メニューイン,ユーディ (米〕
(1916.04.22〜1999.03.12) 82歳 気管支炎



ヴァイオリンとビオラ奏者、指揮者、指導者として
活躍したメニューインは、103年前の4月22日に
ニューヨークで生まれた

1965年に英国王室より叙勲をされていたが、
1985年にイギリスに帰化したことにより、
メニューイン男爵と名乗ることが許された。

1999年に気管支炎の悪化により、ベルリンで
82年の生涯を閉じた。

IMC(国際音楽評議会)の会長のメニューインは、
1965年にカナダで行なわれた評議会の際に、
10月1日を「国際音楽の日」とすることを
メニューインが呼びかけ、77年には正式決定された。
日本でも多彩な催しが行なわれている。

メニューインよりも35歳年上のバルトークは、
第二次世界大戦へと続く祖国のくるべき運命を
予測し、最愛のヨーロッパを離れ、1940年10月に
ファシズムの嵐を避けてニューヨークへ亡命した。

しかし、アメリカでの最初の2、3年は
恵まれた生活とはいえなかった。
1943年には白血病のため入院もしている。

バルトークの晩年を飾った、古典的な傑作の
「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」は、1944年の春、
メニューインの依頼で作曲された。

初演は、その年の11月26日にニューヨークの
カーネギーホールで、メニューインの
独奏によって行なわれた。

日本での初演は、メニューインの来日2日目の
1951年9月19日、日比谷公会堂で行なわれた。

     第1楽章 Tempo di ciaccona
     第2楽章 Fuga: Risoluto,non troppo vivo
     第3楽章 Melodia: Adagio
     第4楽章 Presto

ハンガリー民謡風の主題を基にバッハの
シャコンヌの形式を取り入れた幻想風な第1楽章は、
発想記号がなく「シャコンヌのテンポで」と
書かれている。



   (ヴァイオリン)ハンツハインツ・シュネーベルガー
               ♪ 私が聴いた音源 ♪




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