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...... 2019年02月18日 の日記 ......
■ 《 アルゼンチン音楽 》   [ NO. 2019021801-1 ] e_ch

【 ミサ・クリオージャ 】

ラミレス,アリエル 〔アルゼンチン〕
(1921.09.04〜2010.02.18) 88歳 肺炎



作曲家、ピアニストのラミレスは、アルゼンチンの
サンタフェで生まれ、9年前の2月18日に
肺炎のため88年の生涯を閉じた。

子供のころから、ピアノやクラシック音楽を学ぶ一方
アルゼンチンの民族音楽フォルクローレの世界に
心惹かれ20代のころからは各地の民謡の採集なども
おこなった。

ブエノスアイレスのアルゼンチン国立高等音楽院で
作曲を学び、その後マドリード、ローマ、ウィーンで
クラシック音楽の勉強をしている。

帰国後は「アリエル・ラミレス・フォルクローレ楽団」を
結成し活躍した。

1963年から1964年にかけて作曲されたラミレスの
代表作のひとつの「ミサ・クリオージャ」は
テノール、混声合唱、打楽器、鍵盤楽器と
アンデス民族楽器のためのミサ曲で、リズムは
チャカレーラ、カルナバリート、エスティロ・パンペアーノ
といった南米の伝統的リズムに基づいている。

フォルクローレの要素をふんだんに取り入れた
スペイン語によるミサ曲で、歌詞は
第2バチカン公会議で使用が認められた
現代語で書かれていて、5つの曲からなっている。

           * キリエ
           * グローリア
           * クレド
           * サンクトゥス
           * アニュス・デイ

1998年には東京・サントリーホールで公演されている。



       (テノール) ホセ・カレーラス
       (合唱)   サルブレ・デ・ラレード
       (合唱)   ビルバオ・コラール・ソサエティー
       (チェンバロ)アリエル・ラミレス
       (指揮)   ホセ・ルイス・オセージョ
               ♪ 私が聴いた音源 ♪





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