[PREV] [NEXT]
...... 2019年02月02日 の日記 ......
■ 《 室内楽作品 》   [ NO. 2019020201-1 ] e_ch

【 弦楽四重奏曲 イ短調 】

クライスラー,フリッツ 〔墺→米〕
(1875.02.02〜1962.01.29) 86歳



二十世紀前半の最大のヴァイオリニストの1人と
いわれているクライスラーは、144年前の
2月2日にウィーンで生まれた。

ウィーン音楽院とパリ音楽院で学んだ後、
デビューして演奏旅行を重ねた。
40歳から9年間ニューヨークに住んだが、
一時ヨーロッパに戻ってフランス国籍を得た。

その後、65歳のときにニューヨークに復帰し、
その3年後にアメリカ市民となり、ニューヨークで
86年の生涯を閉じた。

大正10年には演奏旅行で日本にも訪れている。

抒情性豊かな小品を数多く残しているが、
コルンゴルトやヴォルフ、シェーンベルクなど
同じオーストリアの作曲家の影響を受けた
斬新な感覚の作品も作曲している。

1919年には4楽章からなる、唯一の室内楽の
作品の「弦楽四重奏曲イ短調」を書いている

     第1楽章 Fantasia: Moderato - Allegro moderato
     第2楽章 Scherzo : Allegro vivo con spirito
     第3楽章 Einleitung and Romanze: Allegretto -
          Andante con moto
     第4楽章 Retrospection



       (ヴァイオリン)ナイジェル・ケネディ
       (ヴァイオリン)ローズマリー・バーニス
       (ヴィオラ)  ビル・フォークス
       (チェロ)   キャロライン・デーブ
                ♪ 私が聴いた音源 ♪





...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: