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...... 2026年04月14日 の日記 ......
■ 《 膨大な作品 》   [ NO. 2026041401-1 ] co

【 オーボエ協奏曲 第1番 変ロ長調 HWV 301】



ヘンデル,ゲオルク・フリードリヒ 〔独〕
(1685.02.23〜1759.04.14) 74歳 白内障

ヘンデルは、バッハの生地アイゼナッハと同じ
中部ドイツのハレで、バッハより1ヶ月前に生まれた。

バッハの家系は、ヨハン・セバスチャン・バッハから
4代前の十六世紀末から、息子たちの世代である
18世紀の末にいたるまで、200年にわたり
50人以上の音楽家を輩出しているが、ヘンデルの
家系には父方にも母方にも音楽家はいなかった。

バッハは一生の間、ドイツ以外に足を踏み出した
ことがなかったが、ヘンデルは若くしてイタリアで
オペラを学び、さらにイギリスに渡って、そこを
第2の故国とし、この世を去ったのはロンドンだった。

72歳ごろから白内障のため作曲が出来なくなったが
コンチェルトの指揮や、オルガン・コンチェルトの
演奏で活躍していた。

最後の演奏会の一週間後の4月14日に
受難の土曜日に、静かに世を去った。

「水上の音楽」と並んでヘンデルの最も著名な
管弦楽作品の「王宮の花火の音楽」は
1749年に書かれ、4月27日にグリーンパークで催された
平和祝賀の花火大会で演奏されたのが初演になる。

この曲は、野外で朗々と響くように
苦心されているが、初演の際は、
100本の管楽器が吹きまくったといわれている。

後に、ヘンデル自身によって弦合奏を加えた
演奏会用のものが編まれたが、あまりに膨大なために
現在では英国の指揮者ハーティが近代管弦楽用に
編んだものが演奏されることが多い。

花火が打ち上げられる前に奏された序曲と、
その合間に奏された小さな舞踏調の小品からなっている。

先ず、ティンパニーのトレモロで始まり、
管楽器による緩やかな旋律が現れ、弦楽器に
引き継がれて、雷鳴のように轟くティンパニーを従えて、
弦と管が応答しつつ発展していく。

主部に入ると、楽し気なティンパニーを伴った
管弦楽が、こだまするような管楽器と掛け合いながら、
いかにもヘンデル風なおおらかさと、楽しさをもって、
華やかに第1曲の序奏は終わる。

第1曲 序曲        
第2曲 ア・ラ・シチリアーナ
第3曲 ブーレー      
第4曲 メヌエット     

ハーティ編の他にザイフェルト編曲のものもあり、
曲の配列が違っていて、ヘ長調の
短い「メヌエット」が含まれる。




(管弦楽)マリインスキー劇場管弦楽団
(指揮) ワレリー・ゲルギエフ   
        ♪ 私が聴いた音源 ♪





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