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...... 2021年12月25日 の日記 ......
■ 《 独立した序曲 》   [ NO. 2021122501-1 ] or

【 序曲「命名祝日」Op. 115 】
              
ベートーベン,ルードヴィヒ・ヴァン 〔独〕
(1770.12.17〜1827.03.26) 56歳
        

             
ベートーベンが作曲した作品の中で劇音楽とは別に、
独立した序曲は、1807年に作曲した
「コリオラン 」と「命名祝日」の2曲だけである。

「命名祝日」という題名はベートーベンが原稿に
書き込んでいる「1814年ぶどう収穫の月一日、
われらの皇帝の命名日の夕べに」という上書きにより、
後から与えられたものである。

しかし、オーストリア皇帝フランツ二世の
命名祝日に当たる1814年10月4日前後には
演奏されず、初演されたのは翌年の1815年
12月25日にウィーンの聖マルクス市民病院の
基金募集のために催された大仮装舞踏会で、
そのときは「序曲」として演奏された。

1818年に演奏されたときは「狩」という
標題がつけられていた。

1826年6月に「大オーケストラのために作られた
ハ長調の大序曲」という題で出版されている。

この曲は、リトアニアの貴族ラジヴィル公爵に
捧げられた。



(管弦楽)コンセール・ラムルー管弦楽団
(指揮) イーゴリー・マルケヴィチ  
         ♪ 私が聴いた音源 ♪




         

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